今回、キス釣り初心者でも使いやすいキス釣りの50本仕掛けの魅力や工夫の仕方をご紹介します。私も最初は長すぎる仕掛けに戸惑ったけれど、少しずつ慣れて楽しめるようになりました。
この記事を読むと、キス釣りの50本仕掛けへの不安が楽になるし、釣果アップのヒントが見えてくるはず。だから読んでみようかなと思ってもらえると嬉しいです。
この記事を読むとわかること
- キス釣りの50本仕掛けとはどんな構造で、何が良いのか
- 投入方法や絡みにくくする工夫などの使い方のポイント
- 実体験に基づいたコツを交えた釣果アップの秘訣
- よくある疑問とその答えで安心して使えるアイデア
キス釣りの50本仕掛けとは?基本構造と特徴を理解しよう

キス釣りで“50本仕掛け”が選ばれる理由は、一投で広範囲にエサを展開でき、多点バリによるヒット率アップが期待できる構造にあります。初心者でも扱いやすく、競技釣りや大人数での釣行にも適したポピュラーな仕掛けです。
- 50本仕掛けとはどんな仕掛けか?特徴とメリットを解説
- 正しい使い方をマスターしよう|投入方法とトラブル回避法
- ベストな市販の50本仕掛けは?私のおすすめを2つ紹介
50本仕掛けとはどんな仕掛けか?特徴とメリットを解説
「50本仕掛け」とは、針が多数連なった長い仕掛けで、主に船釣りで使用される特殊な仕掛けです。文字通り最大で50本の針が等間隔にセットされており、一度に多くの魚を狙えるのが最大の特徴です。
キス釣りでは、群れの中に仕掛けを通すことで、一度に複数のキスを掛けることが可能となり、効率的な釣果アップが期待できます。
通常の2~3本針仕掛けに比べて手返しは悪くなるものの、群れの濃い場面では圧倒的な威力を発揮します。特に潮通しの良い砂地のポイントや、キスの活性が高い時期に有効です。
ただし、絡まりやすく、扱いには慣れが必要なため、初心者は注意が必要です。
50本仕掛けのメリット・デメリット
項目 | 内容 |
---|---|
メリット | 一度に広範囲を探れる/数釣りに強い/棚の違いに対応可能 |
デメリット | 扱いが難しい/絡みやすい/準備に時間がかかる |
向いている人 | 数を狙いたい人/中〜上級者向け/大遠投・投げサビキ的な釣りがしたい人 |
向かない人 | 初心者/トラブルを避けたい人/近距離で効率的に釣りたい人 |
正しい使い方をマスターしよう|投入方法とトラブル回避法
キス釣り用の50本仕掛けは、そのまま全長を使うのではなく、
釣り場や状況に応じて必要な長さや針数を調整して使うのが基本です。
一般的には3〜5本針程度に切り分けて使用され、風や潮流の影響を受けにくくするため、仕掛けの絡み防止やトラブル回避に効果的です。
投入時は、穂先に絡まないように仕掛けを海面に優しく広げてから投げ入れることが重要。ジェット天秤などを併用すると安定した遠投が可能になります。
また、使用後は仕掛けを丁寧に洗い、再利用に備えておくとコスト面でも効率的です。
ベストな市販の50本仕掛けは?私のおすすめを2つ紹介
50本仕掛けは、釣行スタイルや魚種に合わせてカスタマイズできる便利なアイテムです。しかし、製品によってハリスや針の種類、収納性などが異なり、選び方を間違えると扱いづらく感じることも。
ここでは、実際に使用して使い勝手が良かったおすすめの50本仕掛けを2つ紹介します。
がまかつ「キススペシャル50本仕掛」

- 高品質な針で掛かりが早く、バラシが少ない
- ハリスがしなやかで自然な誘いができる
- 収納ケースが丈夫で現場での扱いやすさも◎

ささめばり「アスリートキス50本結び(クリアハリス/夜光留)」

- ホンテロン製ハリス(15㎝付き)でしなやか、自然な誘いアクションを演出
- 夜光留タイプ(A-173)では視認性を高め、マズメ時にもアピール力を発揮
- 価格が抑えられており、予備や頻繁な交換にも向くコストパフォーマンス型


キス釣りの50本仕掛けのコツ|実践に役立つ知識とテクニック
ただ投げるだけでは仕掛けの本領は発揮されません。ここでは“リトリーブ速度”“エサの付け方”“場所選び”といった、初心者でもすぐに試せる“釣果アップのコツ”を中心にご紹介します。
- 初心者でも釣果アップ!50本仕掛けを活かす3つのコツ
- 実際に釣ってみた!50本仕掛け使用時の体験談と成果
- よくある質問|キス釣り 50本仕掛けに関する疑問と回答集
初心者でも釣果アップ!50本仕掛けを活かす3つのコツ
ここでは初心者でも50本仕掛けをうまく活かして釣果を上げるためのコツを3つ紹介します。
①使用する針数は「3〜5本」に抑える
初心者がいきなり10本以上の針を使うと絡まりやすく、釣りになりません。まずは3〜5本から始め、慣れてきたら徐々に増やすのが安全です。
②必要な長さにカットして使う
50本仕掛けは長すぎるため、使いたい長さに合わせてカットしましょう。特に投げ釣りの場合、仕掛けが長いと投げにくくなります。
③収納と展開は丁寧に
針が多いぶん、出すときや片付け時に絡まることが多いです。あらかじめタックルボックスに仕切りを作るなど、工夫して管理しましょう。
この3点を意識することで、50本仕掛けを使った釣りでもストレスなく、安定して釣果を伸ばすことができます。
実際に釣ってみた!50本仕掛け使用時の体験談と成果
実釣で使用したのは、ささめ針「アスリートキス50本結び(クリアハリス/夜光留)」。愛知県のサーフで、朝まずめを狙って遠投中心の釣りを展開しました。針は8本で実践!
結論から言うと、50本仕掛けは爆発力が違う。一投で3〜5匹の連掛けが何度もあり、2時間で20匹超の釣果を記録できました。
意識したポイントは以下の通りです。
- 投入時はゆっくり丁寧に:長い仕掛けが絡まないよう、投げ方には工夫が必要です。
- 潮の流れを読む:横風や潮流が強い日は絡みやすいため、流れの緩やかなタイミングを狙うのがベスト。
- 手返しよりも1投の質重視:回収・エサ付けに時間がかかるぶん、1回で確実に多点を狙えるエリア選定が重要です。
「夜光留」が効いたのか、やや濁りがある日でもアタリが明確で、日中でも安定して釣果が出ました。
手間はかかりますが、数釣りを本気で狙うなら、50本仕掛けは確実に選択肢に入る武器です。
よくある質問|キス釣りの50本仕掛けに関する疑問と回答集
- 50本全てを一度に使うのですか?
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一度に50本すべてを使うわけではありません。予備を含めた「替え針」としての意味もあり、実際には5~10本を束ねて使う人が多いです。現場でのトラブルにすぐ対応できるため、釣果アップに貢献します。
- 50本仕掛けって初心者でも使えますか?
-
はい、基本的な投げ釣りの知識があれば初心者でも使用可能です。ただし、絡み防止のために「仕掛けを丁寧に扱う」「糸ヨレを取る」「風が強い日を避ける」などの注意が必要です。最初は2~3本を束ねて使うなど、段階的に慣れるのもおすすめです。
- 魚が警戒しませんか?針が多すぎて逆効果では?
-
仕掛け全体が自然に漂うように作られているため、警戒心の強いキスにも有効です。特に夜光留付きのタイプは視認性が良く、アピール力が高いので、食いが渋い時にも強みを発揮します。
- 針が絡まりやすいのでは?
-
長時間の使用や波の強い場所では絡みやすくなることがあります。対応策としては、「投げた後にテンションを保つ」「ゆっくり仕掛けを回収する」などの基本操作を守ること。トラブルを最小限に抑えられます。
- 50本仕掛けの収納や持ち運びはどうしていますか?
-
各社が専用の仕掛け巻きやケースを販売しています。ささめ針の「アスリートキス50本結び」などは、すでに仕掛けが整然と巻かれているため、そのまま持ち運び可能。釣り場でのセットもスムーズです。
まとめ キス釣り50本仕掛け
ここまでの内容をもう一度見直すと、安心して使えるようになるかなと思います。
ポイントを絞ると以下の通りです:
- 仕掛けの長さと針数は自分で調整し、扱いやすさ優先で選ぶ
- 投入時の手順を丁寧にすれば絡みを大幅に減らせる
- 群れの濃い時期や潮の良い場所で使うと効果大
- 信頼できる製品、たとえばささめ針のアスリートキス50本結びなどは安心感がある
私も初めて使ったときは緊張したけど、少しずつ慣れるうちに「今日も数が伸びた!」と感じられるようになりました。
だからこそ、ぜひ挑戦してみてほしい。仕掛け選びや使い方を自分なりに工夫することで、釣りがもっと楽しくなるはずです。
参照元:
- https://www.gamakatsu.co.jp/column/report/nage/vol1.html
- https://fishing-you.jp/
- SASAME:https://www.sasame.co.jp/genre/b9/
- Gamakatsu:https://www.gamakatsu.co.jp/products/43354/
