キス釣りの竿は代用でOK！使えるロッドの種類と実績あるおすすめ5選

「キス釣りって専用竿がないとダメなのかな…？」そう感じる人、多いと思います。
私も最初はそうでした。でも実は、手持ちのロッドでも意外となんとかなるんです。

キス釣りでの竿の代用、これはコスパ重視派にも初心者さんにも心強い選択肢。

この記事では、私の経験も交えて代用ロッドの選び方やメリットを紹介します。
「竿を買い足す前に、ちょっと読んでみようかな」って気軽な気持ちで大丈夫です。

キス釣りで使える竿の代用方法｜代用可能なロッドの種類を解説

キス釣りには専用の竿がなくても十分に楽しめます。ここでは、必要な竿の基本スペックと、代用できるロッドの種類について詳しく解説します。実際の代用例も含めて紹介します。

キス釣りで求められる竿の基本スペックとは

キス釣りにおいて、竿の基本スペックは全長・硬さ（号・パワー）・調子（アクション）の3点が重要です。

まず全長は、近距離のちょい投げでは2.0〜3.0m、遠投向きなら3.6〜4.0m程度が主流で、盤石な飛距離と取り回しのバランスが取れています。

次に硬さでは、初心者にはML（ミディアムライト）やM（ミディアム）が推奨され、4〜20号（約15g〜75g）程度のオモリ負荷が幅広い対応力を生みます。

調子に関しては、キスの微妙なアタリを感じ取るために「先調子（ファーストアクション）」が理想とされます。柔らかすぎず硬すぎない、しなやかで反発がある先端部分が魚信を的確に伝えます 。

加えて、軽量感・携帯性も見逃せない要素で、2m台の振出竿であれば初心者や子供でも扱いやすく、30〜50m程度の飛距離が狙える実用性が高評価です

代用ロッドの特徴と種類

代用ロッドの代表として挙げられるのは、エギングロッド、シーバスロッド、メバリングロッドです。

以下に、キス釣りに代用できる3種類のロッドと、それぞれの特徴・メリットを比較しました。

ロッドの種類	主な特徴	キス釣りでのメリット
エギングロッド	2.1〜2.6m前後／ML〜Mパワー／高感度設計	・軽量で扱いやすく、感度が高いためアタリがわかりやすい ・ちょい投げに最適で、堤防やサーフでも使いやすい
シーバスロッド	8〜10ft（約2.4〜3.0m）／M前後／遠投性能あり	・中〜遠距離のキャストが可能 ・やや重めのオモリ（10〜15号）も対応でき、飛距離を稼げる
メバリングロッド	6〜8ft（約1.8〜2.4m）／UL〜L／超高感度設計	・非常に繊細なアタリもキャッチ可能 ・小型オモリや軽量仕掛けでの近距離釣りに最適

これらルアーロッドは種類ごとに感度・操作性・遠投性能に差があり、使用シーンに応じた選び方がキモ。

エギングならバランス、シーバスなら飛距離重視、メバリングなら微アタリに強いといった特徴を活かすことで、キス釣りにおいても高い釣果が期待できます。

キス釣りの竿は代用でOK！実績から選ぶおすすめロッド5選

キス釣りは専用竿がなくても代用ロッドで十分楽しめます。ここでは、実績・レビュー・使いやすさの観点から選んだおすすめの5本を紹介します。

【エギングロッド】シマノ セフィア BB S86M

特徴：高感度で軽快なシャクリが可能。中距離のキャスト性能に優れ、操作性が良い。
キス釣りのメリット：軽めの仕掛けでも感度抜群でアタリが取りやすく、堤防やサーフでの中距離投げに最適。

【エギングロッド】アブガルシア ソルティーステージ KR-X エギシス SXES-833ML-SJ-KR

特徴：軽量でシャクリやすく感度が高い。遠投も可能でバランス良い設計。
キス釣りのメリット：サーフなどの遠投釣りに最適。感度が高いためキスの繊細なアタリもキャッチしやすい。

【シーバスロッド】ダイワ ラテオ 86ML

特徴：軽量で感度が高く、ルアー操作がしやすい多用途ロッド。遠投にも対応可能。
キス釣りのメリット：10号前後の錘が扱え、遠投できるため広範囲を探れる。感度も高くアタリが分かりやすい。

【シーバスロッド】メジャークラフト ファーストキャスト FCS-862ML

特徴：コスパ抜群の入門シーバスロッド。中距離のちょい投げに適した性能。
キス釣りのメリット：初心者でも使いやすく、キス釣り入門用として最適。遠投もできて汎用性が高い。

【メバリングロッド】アジング・メバリング X 76UL-S（ダイワ）

特徴：超繊細なティップで小さなアタリも逃さない。軽量で扱いやすい設計。
キス釣りのメリット：近距離や足元の小さなキスのアタリも的確に取れるため繊細な釣りができる。

キス釣りは基本的にどんな竿でもトライすることができるので、専用の竿を買わずとも、今お持ちの竿でぜひ釣りに行ってください！

よくある質問

キス釣りにエギングロッドを使っても問題ない？

問題ありません。エギングロッドは感度が良く軽量仕掛けの操作に適しているため、キス釣りでも十分使えます。特に中距離投げに向いています。

シーバスロッドでキス釣りをするときの注意点は？

シーバスロッドはパワーが強めのため、軽い仕掛けを使う場合は竿先の操作に注意が必要です。錘の重さを適正に選べば遠投が楽にできます。

メバリングロッドはどんなキス釣りに向いている？

メバリングロッドは感度が抜群なので、足元や近距離の小型キスを狙う繊細な釣りに適しています。軽量仕掛けとの相性が良いです。

これらのロッドで使うリールや仕掛けはどう選べばいい？

小型スピニングリール（2000〜3000番台）が扱いやすいです。仕掛けは軽量な天秤仕掛けやチョイ投げ用の仕掛けがおすすめです。

まとめ　キス釣りでの竿の代用

ここまでの内容を簡単にまとめると、「キス釣りは代用ロッドでも十分楽しめる」ということ。
私自身、初めは専用竿がないとダメかと思ってましたが、手持ちのエギングロッドで十分釣果が出ました。

実際に投げて、アタリを感じて、引きを楽しむ…。それができれば、竿の種類にこだわりすぎなくてもOKです。

ポイントを絞ると以下の通りです：

• キス釣りでは全長2〜3m・ML〜Mクラスのロッドが扱いやすい
• エギング・シーバス・メバリングロッドは感度・遠投性など強みが違う
• 手持ちのルアーロッドでも、釣り場やスタイルに合えば十分代用可能
• キス釣りに向いている仕掛けとリールを組み合わせれば、釣果も問題なし
• 入門者にはちょい投げから始められる竿の軽さと操作性がポイント

「専用じゃないから釣れないかも…」って不安、すごくよくわかります。
でも、まずは試してみてほしいです。意外と竿の差って、釣りの楽しさには大きく影響しないんです。

そのぶん、道具にかけるお金を抑えて、もっと気軽にキス釣りに出かけてみてください。一匹目のブルブルッとしたアタリは、代用ロッドでもしっかり伝わりますよ。

参照元

• https://www.daiwa.com/jp/
• https://fish.shimano.com/ja-JP
• https://www.fishing-v.jp/
• https://tsurihack.com/