キス釣りって「ちょい投げ一択」だと思っていませんか?
でも、実はキス釣りにブラクリを使うと、足元や障害物まわりでもしっかり釣果が出せるんです。
「ブラクリって根魚用じゃないの?」と不安な方もいると思います。私も最初は半信半疑でしたが、試してみたら意外なほど反応が良くてびっくり。
キス釣り×ブラクリの意外な相性と、その活用術を知れば、釣りの幅がぐっと広がりますよ。
「なんか気になるかも」と思った方、ぜひ続きを読んでみてください。
この記事を読むとわかること
- キス釣りにブラクリを使うメリットと意外な効果
- 底巻きブラクリ「ズルビキーSS」の使い方と釣れる理由
- チョイ投げとの違いと、実際の使い分け方
- 根掛かりしにくいアクションや、効果的なエサ選びのコツ
キス釣りブラクリの基本と仕掛け選びのポイント
キス釣りにおいて、ブラクリ仕掛けは足元から中距離を攻めるのに適した有効な手段です。特に釣り初心者でも扱いやすく、ポイントを押さえれば効率よく釣果を上げることができます。
- 底巻きブラクリズルビキーssキス・ハゼspの特徴とは
- ダイワ底巻きブラクリの評価とおすすめモデル
- チョイ投げとブラクリ釣法の効果的な使い分け
- 磯でも使える?キス釣りでのブラクリの適応力
底巻きブラクリズルビキーssキス・ハゼspの特徴とは

引用 https://www.daiwa.com/jp/product/wc9lbpr
ダイワの「底巻きブラクリ ズルビキーSSキス・ハゼSP」は、2024年に登場した革新的なブラクリ仕掛けで、キスやハゼを効率的に狙うための特化型モデルです。
この仕掛けの最大の特徴は、全長約7cmというコンパクトな設計と、キャストして広範囲を探れる「攻めのブラクリ」である点です。
従来のブラクリが足元を中心に探るのに対し、ズルビキーSSは投げて底をズル引きすることで、広範囲の魚を効率的に探ることが可能です。
また、仕掛けには中通し遊動式のラウンド形状ヘッドが採用されており、根掛かりを軽減しつつ、底の地形変化を敏感に感じ取ることができます。これにより、魚が居付きやすいポイントを的確に探ることができます。
針には、驚異の貫通力を誇るダイワのサクサスフック(流線6号)が使用されており、ケン付き仕様でエサのズレを防ぎます。さらに、ハリス付きの替え針が3セット付属されており、根掛かりや針を飲まれた際にも簡単に交換が可能です。
カラーバリエーションは、ピンクグローとケイムラオレンジの2種類が用意されており、海中での視認性とアピール力を高めています。

底巻きブラクリズルビキーssキス・ハゼspでの釣り方

引用 https://www.daiwa.com/jp/product/wc9lbpr
ダイワの「底巻きブラクリ ズルビキーSS キス・ハゼSP」は、投げて広範囲のボトムを探ることができる攻めのブラクリ仕掛けです。
使用方法はシンプルで、まず仕掛けをキャストし、着底後にゆっくりとズル引きすることで、キスやハゼの潜むポイントを効率的に探ることができます。
アクションとしては、リールをゆっくりと巻きながら、ロッドティップを小刻みに動かすことで、仕掛けに自然な動きを与え、魚の興味を引きます。
また、リフト&フォールの動作を取り入れることで、根掛かりを軽減しつつ、地形変化を敏感に察知できるため、魚の居場所を的確に探ることが可能です。

チョイ投げとブラクリ釣法の効果的な使い分け
チョイ投げ釣法とブラクリ釣法は、キスやハゼを狙う際に効果的な手法ですが、それぞれの特性を理解し、状況に応じて使い分けることが釣果を伸ばす鍵となります。
チョイ投げ釣法
軽めのオモリ(3〜5号)を使用し、堤防やサーフから軽くキャストして広範囲を探る釣り方です。砂地のエリアであれば、ハゼやキスを狙えます。
軽く投げて、底を取りながらチョンチョンと誘い狙ってみましょう。
ブラクリ釣法
オモリと針が一体化した仕掛けを使用し、堤防の穴やテトラポッドの隙間など、狭い場所にピンポイントで仕掛けを落とし込む穴釣りで基本的によく用いられます。
特に、潮の流れが速い時間帯や、水深のあるポイント、テトラポッドの隙間をねらう「穴釣り」など、仕掛けを一気にポイントに入れてしまいたい場面で重宝します。
磯でも使える?キス釣りでのブラクリの適応力
キス釣りで使われるブラクリ仕掛けは、主に砂地や堤防での釣りに適していますが、磯場でも十分に活用可能です。
磯は根掛かりのリスクが高い環境ですが、ブラクリの形状と重さを工夫することで、磯の複雑な地形でもボトムを効率的に探れます。
特に「底巻きブラクリ」タイプは遊動式の設計により、根掛かりを軽減しつつ、潮の流れや底質の変化を敏感に感じ取れるため、磯釣りにも向いています。
磯場では岩陰や海藻の間にキスやハゼが潜むことが多いため、ブラクリをゆっくりズル引きしたり、リフト&フォールで誘うアクションが有効です。
適度な重さでキャストしやすく、なおかつ根掛かりしにくいブラクリは磯釣り初心者にも扱いやすい仕掛けと言えます。実際に多くの磯釣りアングラーがブラクリを使用し、キスの釣果を上げている報告も多数あります。

キス釣りブラクリの応用術と実践テクニック
基本の使い方をマスターしたら、さらに応用テクニックを取り入れて釣果アップを目指しましょう。仕掛けの工夫や実践方法によって釣りの幅が広がります。
- ルアーと併用できる?ブラクリ釣法の発展的な活用法
- ブラクリの利点とは?初心者にも人気の理由
- 実際によくある質問:釣れない時の対処法やエサの選び方
ルアーと併用できる?ブラクリ釣法の発展的な活用法
ブラクリ釣法はルアー釣りと併用可能で、特にキスやハゼなどの底魚を狙う際に効果的です。
ブラクリはエサを付けてボトムを探る仕掛けですが、軽量ルアーを使った底引き釣法と組み合わせることで、多彩なアクションが可能になります。
例えば、ブラクリで狙ったポイントを探りつつ、周囲にルアーを投げて魚の活性を上げる戦術が有効です。
ブラクリの利点とは?初心者にも人気の理由
ブラクリは、オモリとハリが一体化した構造で、釣り糸の先に結ぶだけで準備が完了します。この簡便さから、釣り初心者でも手軽に始めることができます。
また、ブラクリは根掛かりしにくい設計となっており、テトラポッドの隙間や堤防の際など、狭い場所でもエサを魚のいるポイントに届けることができます。
これにより、カサゴやアイナメ、ソイなどの根魚を効率的に狙うことが可能です。
さらに、ブラクリ釣法は、必要な道具が少なく、コンパクトに収納できるため、持ち運びや片付けが容易です。この手軽さも、初心者にとって大きな魅力となっています。
実際によくある質問
- ブラクリ仕掛けで本当にキスは釣れるの?
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キスは通常「ちょい投げ」や「胴付き仕掛け」で狙うことが多い魚ですが、ブラクリでも十分釣れます。特に「底巻きブラクリ」などの遊動式タイプは、ボトムの変化に沿ってエサを自然に動かせるため、キスの捕食本能を刺激できます。浅場の砂地エリアでズル引きすると効果的です。
- 根掛かりしにくい釣り方のコツは?
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根掛かりを防ぐには、ゆっくりとしたズル引きと、こまめなリフト&フォールを組み合わせるのがコツです。ラインテンションを保ちながら底を感じ、何かに引っかかる感覚があれば軽く持ち上げて回避するのが基本です。
- エサは何を使えばいい?ブラクリ用のおすすめは?
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ブラクリ仕掛けでのキス狙いには、イソメ類(アオイソメ・ジャリメなど)が最も実績があります。活きの良いエサを使うことで、アピール力が高まり、釣果が安定します。また、ハゼなど他の底物も同時に狙える点で効率的です。
- ブラクリと他の仕掛け(ちょい投げや胴付き仕掛け)はどう使い分けるべき?
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ブラクリは足元や障害物周辺のピンポイントを狙うのに適しており、テトラや堤防際、磯場での釣りに強みがあります。一方、ちょい投げや胴付き仕掛けは広範囲を探れるため、砂浜やサーフで回遊するキスを効率的に狙えます。
まとめ キス釣りブラクリ
ここまでの内容を簡単にまとめると、「キス釣りにブラクリってどうなの?」と思っていた方にとって、
新しい釣りの選択肢になるかもしれないって話でした。
私自身、「ブラクリ=根魚用」というイメージが強くて、最初は半信半疑だったんですよね。
でも実際に使ってみると、意外とキスにも効くし、狙い方次第でちゃんと釣果につながります。
ブラクリって、狭い場所や障害物周辺をピンポイントで狙えるし、手返しが早いのも魅力。
「投げて待つ」だけじゃなく、もっと動きをつけて探れるから、釣ってる実感もあって楽しいです。
ポイントを絞ると、以下の通りです。
- ブラクリは足元や根周りでキスを狙うのに意外と使える
- 「底巻きブラクリ ズルビキーSS」はズル引きで広範囲を探れて便利
- チョイ投げとは狙い方が違うので、状況によって使い分けが大切
- 磯でも活躍できる設計で、根掛かりに強く初心者にもやさしい
- ルアーとの併用も可能で、釣法の幅がぐっと広がるのが面白い
正直、最初はキス釣りにブラクリを使うなんて思ってもみなかったんです。
でも、「やってみたらアリかも」っていう感覚、釣り人ならきっとわかるはず。
「ちょっと試してみようかな」と思った方は、次の釣行でぜひ使ってみてくださいね。
【参照元】
